腰痛は実に日本人の1/4もの約3000万人もの人が抱えている悩みなのですが,腰痛の原因をご存知ですか?

主な腰痛の原因をまとめますと,

  • 筋力不足による反り腰姿勢
  • 長時間の背中を丸めた座り姿勢
  • 運動不足
  • 過度な腰の伸展や過度な捻り運動のしすぎ

が圧倒的に多いんですね。足を組んだ座り姿勢や腰を丸めた座り姿勢を続けていると徐々に骨盤が歪み気がつけばお腹もぽっこりお腹になっているということも少なくありません。

腰痛予防に大切なことが姿勢維持と適切な運動になります。さて,では姿勢維持と適切な運動はどのようにしていくと良いのかを考えてみましょう。

なぜみんな腰痛になりやすいの?骨格から考えよう!

腰痛の原因を骨格から考えてみましょう。腰痛が多い原因として骨格から上げられる理由が,絵から見てもわかる通り,上半身は肋骨と肩甲骨によって支えられています。

下肢と繋げる部分も強固な骨盤で形成されています。さて,お腹周りは?というと,腰椎という5つの椎体と呼ばれる骨だけで支えられているのです。そのため腰は反ったり,捻ったりすることができるのですがこの骨格形成によって自由度が高い分だけ過度に負担をかけやすい部分であるということも想像に難しくないでしょう。

腰痛を防ぐには自分でコルセットを作ること!腸腰筋が重要!

では,腰痛をケアするには何が大切でしょう。答えは「腸腰筋を鍛えること!」につきます。この腸腰筋がコルセットの役割を担ってくれるのです。

この腸腰筋という筋肉は,大腿骨内側から腰椎を支える大腰筋,小腰筋と足を持ち上げる動作に必要な腸骨筋から成り立っています。また腰方形筋という骨盤から腰椎を支える筋肉が腰痛予防にとても重要な役割を担っています。この筋肉群は骨に付随しているためお腹の中の方にあるのです。これがインナーマッスルとい呼ばれる筋肉です。このインナーマッスルを鍛えることで下記のようなメリットが沢山生まれます!

  • 腰痛が緩和される!
  • 骨盤が締まる!
  • 骨盤の歪みが整う!
  • ぽっこりお腹が凹む!
  • 便秘解消に繋がる!
  • 姿勢改善!

腸腰筋,インナーマッスルを鍛えるには何をしたらいい?

では腸腰筋やインナーマッスルを鍛えるにはどうしたらいいでしょう?その最も簡単な方法が「呼吸法」なのです。ピラティスでは呼吸法によって体の深部となるインナーマッスルを鍛えていきますがその方法をご説明しますね。

鼻から息を吸い,口から息を吐きながら骨盤の中をぎゅーっと薄くさせていきます。

息を吸うときは少し力を抜きましょう。息を吐いた時にお腹を凹ませることでインナーマッスルを効率的に鍛えていきます。

1,鼻から息を吸い,口かあ5秒で息を吐く。お腹を3ミリ凹ませます。

2,この呼吸を5セット行います。

例えばデスクワーク中でも,歩きながらでも呼吸法を行うことができます。まずはお腹の中がキツくなってぽかぽかと暖かくなってくるのを感じましょう。まずは呼吸になれていくことが重要です。毎日,この時間だけ呼吸法を取り入れてみよう!とトライしてみてください。腰痛が徐々に良くなり,お腹も凹んできます!

sanareピラティス&コンディショニング東京飯田橋店では,マットピラティスで基本の呼吸法ほうから丁寧にレッスンを行うことを大切にしています。会員さんの7割が運動経験やスポーツジムなどの経験がない方ですので初心者の方も安心してピラティスを受けることができます。

2023年から新しい私を目指したい!という方はサポートさせて頂きますのでトライアルお待ちしております♪