さて、正座は「正しい座」と書きますから文字通り骨格にあったとてもいい座り方なのです。足が痺れる?などネガティブなイメージがありますが実は正座とは最も体を楽にしてくれる座り方なのです!

私が腰痛で3ヶ月まともに動けない時に唯一座れた姿勢が正座だったのです。正座とは骨盤をピタッと整えてくれる魔法の座り方でした!そんな正座をご紹介。

足元から正しい正座を解説します。

こちらは正しくない正座。足裏を重ねたバージョン。
足裏を重ねることによって、膝から足首にかけてねじれが生じますので、これが正座をして膝を痛める原因となってしまいます。

では、正しい正座は?


①足裏は両方きれいに整えましょう。でないと、骨盤も歪む原因へと繋がります。
②坐骨と踵の骨をひっかけます。すると自然と骨盤が楽にたちます。
③背骨を積み重ねるイメージをし、頭を最後にポコンとのせましょう。

そうすることで、体幹インナーマッスルがしっかりと整い、座っているだけで、筋力が上がるのです

こ正しい正座の状態で、食事をしたりすると、不思議と手先まで所作が美しくなるのです!
ぜひぜひお試しあれ

ポイントはお尻が後ろに逃げないようにすることです。お尻が後ろに逃げてしまうと腰も丸くなってしまいます。

この座り方は椅子でも同じですが,腰を痛めたり、肩こりを助長させる原因となりやすいです。足を組むのも同じことです。

女性は特に骨盤内を大切にする必要がありますよね。
子宮を支えているのは、骨盤です。その器を歪ませてしまうと、内臓の力も弱まってしまうことは想像に難しくありません。

正しく正座をすることで、体全体の左右差もとれますので、ぐにゃぐにゃと落ち着きのないお子さんにも役立ちます。

ちなみに、足裏をちゃんと左右くっつけられないというパターンがあります。
どうしても、踵の骨が外側へ逃げてしまう。。

この原因は、

アキレス腱の収縮の力不足。要するに足後面の筋力低下によっておきています。

ですから、筋力も作る必要もあります。ピラティスでは,インナーマッスルをしっかりと鍛え美しくしなやかな体に変化させていくことで,姿勢が整います。すると動きの所作も美しくなっていきます。正座も綺麗に座れるかまずはチェックしてみて下さい。

うまく踵がお尻につかないな,と感じる方はアキレス腱やふくらはぎの筋力低下が原因の一つになります。ピラティスをすることでそのような筋肉の収縮もしっかりと伸ばされていきますのでおすすめです!

お読み頂きありがとうございました!まずはトライアルでお気軽にご参加お待ちしております!