みなさんこんにちは!
sanare Pilates&Conditioning東京飯田橋です!
スマホ操作やデスクワークで肩がガチガチ…なんてことありますよね
肩こり=肩をほぐす、というイメージがありますが、
実は“肩以外”の要素が原因になっていることが多いです。
理由は大きく3つ。
呼吸が浅いこと、胸まわりが硬くなっていること、そして肩甲骨や背中のサポートが少ないこと。
この3つがかさなると、肩だけがずっと緊張した状態になります。
ここからは、肩をやさしく軽くしていくためにできることをまとめています。
① 呼吸を整えて、肩の力みをほどく
肩に入りやすい力は、呼吸の通りがよくなるだけでスッと抜けることがあります。
✔︎ 横に広がる呼吸(やさしく1分)
肋骨の横に手を添える
肩を上げずに、横にふわっと空気が広がるイメージで吸う
ゆっくり吐いて、肋骨が元の位置に戻るのを感じる
無理に深呼吸しなくて大丈夫。
“気持ちよく広がる”くらいで十分です。
② 胸まわりをゆるめて、肩の位置を戻す
胸の筋肉がやわらかくなると、肩が自然に軽い位置へ戻りやすくなります。
✔︎ 壁でやさしい胸ストレッチ(30秒)
壁に手のひらをそっとつく
身体を反対へゆっくりひねる
鎖骨の下が、やわらかく伸びていればOK
痛みが出るほど伸ばす必要はありません。
「ここ、固まってたんだな」と気づくくらいが理想です。
③ 肩甲骨の“居心地”を整える
肩甲骨の位置がほんの少し整うだけで、肩の負担はぐっと減ります。
✔︎ 肩の付け根を後ろにそっとスライド
肩を上げずに
肩のつけ根だけをふわっと後ろへ
背中がやさしく広がる感覚があればOK
デスクワーク中でも、気づいたときにすぐできます。
④ 背中を少しだけ目覚めさせる 🌱
背中がサポートしてくれると、肩が必要以上にがんばらずにすみます。
✔︎ 背中スイッチ(30秒)
手を太ももの上に置く
背中が広がるように、胸を軽く起こす
肩を上げずに、肩甲骨の下側がほんのり寄るのを感じる
強く力を入れる必要はありません。
“そこにいてくれる”感覚があればOK!
肩こりは、肩を強くほぐすよりも、
呼吸・胸・肩甲骨・背中のバランスをやさしく整えるほうが軽くなりやすいんです。
どれも負担のない小さなケアなので、
思いついたときに少しだけ試してみてくださいね。
ゆっくりですが、肩の軽さが戻ってきます。
そして、こうした動きはレッスンでも無理なく身につけられるので、気になる方はいつでも相談してくださいね!
気になる肩こり、しっかり改善していきましょう~!