さて、①では体内時計とホルモンについてお話ししました。今回は自律神経に触れていきます。

自律神経は整えたほうが良い!というのは誰もが認識していると思います。その乱れから様々な不調をもたらします。一般的に起床後、日中にかけての活動期に交感神経が優位になり、更に太陽の光を浴びることで前回登場の「セロトニン」が蓄積されます。反対に夜にかけて徐々に副交感神経が優位になり休息させるためのモードに切り替わり、蓄積したセロトニンが睡眠ホルモン「メラトニン」に変身!これにより質の良い睡眠に入れるという訳です。

この交感神経⇆副交感神経の切り替えがスムーズに行われるために、ヨガの深い呼吸と連動した動きが適しているのです。

吸って〜(交感神経) 吐いて〜(副交感神経)

使って〜(交感神経) 緩めて〜(副交感神経)

…こんな具合に自律神経が整えられて行きます。カラダ、ココロも整った状態だと、より自分自身のことに気付きやすくなり、労わろうとする。自分に対しても人に対しても暴力的にならなくなる。これをヨガではアヒンサー:非暴力と言って、マットの外でするヨガとして教えています。

どうですか?ヨガって掘り下げて、深く知るほど面白い! 皆さんのカラダ、ココロで実際に体験してみてはいかがでしょう?

sanare Pilates & Conditioning 東京飯田橋ではヨガ以外にも、様々なレッスンプログラムでお一人おひとりのボディーコンディショニングをサポート。是非、体験からどうぞ♪