[1週間クラスをお休みさせていただきタイに試合をしに行っておりました。タイから投稿予定でしたがサーバー事情により後投稿ということでここから暫くはタイからのお手紙と言う形でブログの投稿シリーズを暫くやらせていただきます

タイに旅行に行った時に皆さんにもぜひ経験して頂きたいものが本場のムエタイ試合を見に行くことです。
どこに行っても観光客向けのスタジアムがありますのでわりかし見やすいかと思います。
私は必ずバンコクに行った時は有名スタジアムでムエタイを見てから日本に帰ります。バンコクには特に有名なスタジアムが2個あります。ラジャダムナンとルンピニ スタジアムはトップ選手しか出れないとってもレベルの高い試合をたくさんお届けしています。今はネットでも予約取れて観光客大歓迎ですが昔からの風習も少し残っていて 賭けに来てる大人も見れてとってもローカルな雰囲気があります。
つい最近までは実はこの二つのスタジアムで女子の試合が禁じられていて、解禁してからはかっこいい女子の試合もいっぱい組まれています。今回私はラジャダムナンスタジアムでスックペッティンディーと言う興業の試合を見てきまして皆さんに写真と一緒にムエタイの試合の見どころを少しご紹介しようと思いました。

ワイクルー

皆さんクラスのアップで少しご紹介していますのでお馴染みかと思いますワイクルー。選手ごとに違うバリエーションがあって綺麗にしなやかに動くダンス。ワイは挨拶、クルーは先生にと言う意味でストレッチ・アップにもなるダンス。タイ人選手が踊ってる所は本当に特別で綺麗です。

5ラウンドの試合の割り振り

青野選手がハイキックを打っているシーン

タイの試合は日本とは違って大抵5ラウンドの試合になります。1−2ラウンドはお互い見合ってゆっくり試合のペースが始まります。大抵3ラウンドからペースが上がり撃ち合う場面も多くなります。5ラウンドの後半に攻めが止まって、またリラックスした雰囲気になることが多いと思います。KOなどが無く5ラウンドまで持って行った試合はお互い選手が勝ち負けをもうわかっていてそれ以上ダメージを与えません。日本とは違ってタイの選手は1っヶ月に1回ぐらいのペースで頻繁に試合をするため試合のスタイルもそれに合わせているともいえるのかな? 

首相撲

日本のキックボクシングとムエタイの一番の違いが首相撲があることそして肘技も打てることです。首相撲は立った状態で膝を使ってダメージを与えるムエタイならではの特殊技です。相手のバランスを崩して転ばせたりする場面なども見えます。最初は分かりにくいのですがよく見ると綺麗な膝をお互いに当てていることに気づくかと思います。

皆さんもタイでムエタイを見に行ったらぜひご感想などクラスでお話し聞かせてください。ではまた次の投稿・クラスででお会いしましょう。